不動産のさくら
株式会社 櫻不動産
1月号 №104
発行日 平成23年12月23日
株式会社 櫻不動産
1月号 №104
発行日 平成23年12月23日
みなさん、こんにちは。すっかり朝夕が涼しくなりました。食べ物がおいしい季節ですね。実は味おんちの私は、何でもおいしくいただけるのであまり季節は関係ないのです(汗)。先日、妻が‘水を多く入れすぎてご飯をたくの失敗した!’ということで、べたつきぎみの水の多いご飯だったのですが、私は知らずに「おいしいぞ、今日のごはんは!!」と言い、あきれた顔をされたのでした・・・。
料理が得意の妻とすれば、おいしい料理でも失敗した料理でも‘味がわからない旦那’にはつくりがいがないようで・・・。ある意味いい旦那?!だと思うのですがねえ~。
しか~し先日、味おんちの私でもわかる、まずいラーメン店のラーメンを食べました。表面のぬる~いスープの下に“冷たいめんがまるく固まったまま入っていた”非常にびっくりしたアイスラーメン?!でした。(もちろん、ただのめんのほぐし忘れです)店内には‘大阪のおかんの愛情たっぷりのラーメン’という宣伝でしたが、どうやら大阪のおかんはアルバイトの茶髪のあんちゃんに愛情をもってラーメンの作り方の教育をしていないようでした・・・。
やっぱりラーメンは『来来亭』だな!!ということで、今月も元気にいきましょう!!
初 春
新年あけましておめでとうございます。旧年中は大変お世話になり、誠にありがとうございました。どうぞ本年もよろしくお願い申しあげます。昨年は悲しい大震災がありました。そして昨年をあらわす漢字は「絆(きずな)」でした。絆とは『断ちがたいつながり』という意味です。今後復興には20年かかると言われておりますが、被害にあっていない私たちにはまだまだこれからも東北への「絆」が必要だと思います。
平成24年が始まりました。私は新年に先立ち、まさに「断ちがたいつながり」で何か東北のお役にたてるよう、自分にできることでがんばっていきたいという決意をいたしました。
そして小春だよりですが、今年も元気に、明るく、みなさまのお役に立てるようお送りしていきますね!さらに今年は『たつ年』ということで昇り龍です!!みなさんにはこれからもどんどんいいことが起こりますよ~!! ということで、新春第1号の小春だよりスタートです!!
平成24年が始まりました。私は新年に先立ち、まさに「断ちがたいつながり」で何か東北のお役にたてるよう、自分にできることでがんばっていきたいという決意をいたしました。
そして小春だよりですが、今年も元気に、明るく、みなさまのお役に立てるようお送りしていきますね!さらに今年は『たつ年』ということで昇り龍です!!みなさんにはこれからもどんどんいいことが起こりますよ~!! ということで、新春第1号の小春だよりスタートです!!
♪ 今年も皆様が健康でありますように・・・ ♪
<新年の始まりですが、何と言ってもまずは健康第一です。昨年、大変参考になる本を2冊読みましたので少しご紹介したいと思います。
ご存知の方も多いとは思いますが、世界的に有名な内視鏡(ないしきょう)検査・手術の第一人者、外科医の新谷弘美先生の本です。新谷先生は内視鏡(小型の小さなカメラを人間の口や鼻、おしりの穴から入れて人間の内臓を直接見る機械)を使いお腹を切ることなく、世界で初めて胃・腸の手術をし、成功させた人です。
人間の身体は年とともに内臓にいろいろな変化が起こってきます。特に毎日、体の外から入ってくる固形物である食物が直接入る、口、のど、食道、胃、腸には長年の食生活により、ポリープと言われるいわゆるできものみたいなものができてくるそうです。
そのできものはすべてが悪いものではないそうですが、できもののなかには悪い病気になる可能性のなるものがあり、これを取り除かないと大変な病気になったりするそうです。
このできものを取り除くためにはお医者さんが人のお腹を直接切る大手術になるのですが、新谷先生は世界で初めて、お腹を切ることなく、内視鏡の先に器具を取り付けてできものを取り除くことに成功したのです。これは画期的なことで、お腹を切る必要がないというのは人間への身体の負担がはるかに少なく、この技術により、当日手術、当日退院ということができるようになったのですね。まさにノーベル賞ものです。(ちなみにこの内視鏡の機械の世界的トップメーカーが今大問題になっているオリンパスです。残念です。)
こんな大先生ですので、新谷先生は世界中を飛び回り、この画期的な方法で30年間に25万人もの人々の胃と腸を検査・手術されてきたそうです。25万人もの経験の中で新谷先生は胃と腸を見てその人の健康状態がわかるようになり、人間には良い胃・腸と、悪い胃・腸があることがわかったそうです。そして良い胃・腸の人は大変健康であり、なぜ人によってこれほど胃や腸に差ができるのかを考えたときにこれは食生活の差であることを確信したそうです。
新谷先生は多くのアメリカ人の大腸を内視鏡で見た時に、腸が固く短く、粘膜ひだが多く、空間が狭く、うんこが多く残っており、良い腸でない人が多いことを知りました。そのような腸の人はその後、ガン、成人病、心臓病、糖尿病などなど、さまざまな病気にかかっていったそうです。
これはアメリカ人がいつも分厚いステーキ肉を食べ、高たんぱく、高脂肪(こうしぼう=あぶら)の食生活によるものと考えられました。その後、新谷先生は1980年から日本で技術指導をし、検査・手術を始めたそうですが、日本人の胃・腸もアメリカ人のに似てきたそうです。明らかに肉食中心のアメリカの食生活の影響でした。しかし、アメリカではこのときすでに高たんぱく、高脂肪の食生活を改め、肉から魚へ、そして低脂肪食、野菜、穀物、豆類を食べる食生活を勧めていたそうです。
その結果アメリカで余ったが肉が日本にどんどん輸入されて、現在は日本があぶない食生活になっているという状況だそうです。こういう状況ですので新谷先生は自身の経験から日本人の食生活についてアドバイスをしているということでした。
いい腸とは表面がなめらかで全体がきれいなピンク色でやわらかく、ひだも均等で曲がり方もムーズで比較的長いそうです。(なんとなくわかりますよね?)もともと日本人にはこのきれいな腸の人が多いそうです。実はアメリカ人のなかでも非常にきれいな胃・腸の人がいたそうですが、調べてみるとその人たちは菜食主義(さいしょくしゅぎ=朝・昼・晩すべての食事が野菜、穀物だけ)の人たちだったそうです。
新谷先生によると、そもそも人間は肉を常食する体になっていなく、肉はせいぜい月に2~3回くらい食べればいいそうで、穀物、豆類、野菜、果物、中心(肉のかわりに魚はOK)の食生活が、いい胃・腸になるとのこと。また、ごはんは特に玄米を食べることをすすめています。それと、水、塩、砂糖、油を変えるだけでも胃・腸は全然違ってくるとのこと。
胃と腸は誰でも赤ん坊から子供のときはきれいで、中には90歳台の人でも大変きれいな胃・腸をしている方がいるそうです。こういう人は肌のつやもよく、若々しく、どうやら胃・腸といった内面の臓器の健康が外面にいい影響をおよぼしていることがわかったそうです。 ここで新谷先生のアドバイスを一部ご紹介しておきます。
これはほんの一例で新谷先生の本には詳しく載っています。なぜ肉食がいけないのか?なぜ水と塩にこだわるのか?いろいろと解説しておりますので、ぜひ読んでみてくださいませ。
しかし、新谷先生の言うとおりに全て実践することは難しそうです。私は夕食を寝る4~5時間前に食べることがなかなかできないし、家では妻が玄米ご飯を炊いてくれたりするのですが白米よりも玄米の方が高く、新谷先生のおすすめする水や塩を常用すると家計が大変です。
なかなか難しいとは思いますが、新谷先生もまずは現実を知りこころがけがけることからはじまる、とおっしゃっています。30回くらいかむ、とか、一日15分ゆっくり歩く、とか、できることからしてみてはどうでしょうか?私も今、できそうなことから気軽にやっています。
今年も1年、皆様が健康ですごせますように。
ご存知の方も多いとは思いますが、世界的に有名な内視鏡(ないしきょう)検査・手術の第一人者、外科医の新谷弘美先生の本です。新谷先生は内視鏡(小型の小さなカメラを人間の口や鼻、おしりの穴から入れて人間の内臓を直接見る機械)を使いお腹を切ることなく、世界で初めて胃・腸の手術をし、成功させた人です。
人間の身体は年とともに内臓にいろいろな変化が起こってきます。特に毎日、体の外から入ってくる固形物である食物が直接入る、口、のど、食道、胃、腸には長年の食生活により、ポリープと言われるいわゆるできものみたいなものができてくるそうです。
そのできものはすべてが悪いものではないそうですが、できもののなかには悪い病気になる可能性のなるものがあり、これを取り除かないと大変な病気になったりするそうです。
このできものを取り除くためにはお医者さんが人のお腹を直接切る大手術になるのですが、新谷先生は世界で初めて、お腹を切ることなく、内視鏡の先に器具を取り付けてできものを取り除くことに成功したのです。これは画期的なことで、お腹を切る必要がないというのは人間への身体の負担がはるかに少なく、この技術により、当日手術、当日退院ということができるようになったのですね。まさにノーベル賞ものです。(ちなみにこの内視鏡の機械の世界的トップメーカーが今大問題になっているオリンパスです。残念です。)
こんな大先生ですので、新谷先生は世界中を飛び回り、この画期的な方法で30年間に25万人もの人々の胃と腸を検査・手術されてきたそうです。25万人もの経験の中で新谷先生は胃と腸を見てその人の健康状態がわかるようになり、人間には良い胃・腸と、悪い胃・腸があることがわかったそうです。そして良い胃・腸の人は大変健康であり、なぜ人によってこれほど胃や腸に差ができるのかを考えたときにこれは食生活の差であることを確信したそうです。
新谷先生は多くのアメリカ人の大腸を内視鏡で見た時に、腸が固く短く、粘膜ひだが多く、空間が狭く、うんこが多く残っており、良い腸でない人が多いことを知りました。そのような腸の人はその後、ガン、成人病、心臓病、糖尿病などなど、さまざまな病気にかかっていったそうです。
これはアメリカ人がいつも分厚いステーキ肉を食べ、高たんぱく、高脂肪(こうしぼう=あぶら)の食生活によるものと考えられました。その後、新谷先生は1980年から日本で技術指導をし、検査・手術を始めたそうですが、日本人の胃・腸もアメリカ人のに似てきたそうです。明らかに肉食中心のアメリカの食生活の影響でした。しかし、アメリカではこのときすでに高たんぱく、高脂肪の食生活を改め、肉から魚へ、そして低脂肪食、野菜、穀物、豆類を食べる食生活を勧めていたそうです。
その結果アメリカで余ったが肉が日本にどんどん輸入されて、現在は日本があぶない食生活になっているという状況だそうです。こういう状況ですので新谷先生は自身の経験から日本人の食生活についてアドバイスをしているということでした。
いい腸とは表面がなめらかで全体がきれいなピンク色でやわらかく、ひだも均等で曲がり方もムーズで比較的長いそうです。(なんとなくわかりますよね?)もともと日本人にはこのきれいな腸の人が多いそうです。実はアメリカ人のなかでも非常にきれいな胃・腸の人がいたそうですが、調べてみるとその人たちは菜食主義(さいしょくしゅぎ=朝・昼・晩すべての食事が野菜、穀物だけ)の人たちだったそうです。
新谷先生によると、そもそも人間は肉を常食する体になっていなく、肉はせいぜい月に2~3回くらい食べればいいそうで、穀物、豆類、野菜、果物、中心(肉のかわりに魚はOK)の食生活が、いい胃・腸になるとのこと。また、ごはんは特に玄米を食べることをすすめています。それと、水、塩、砂糖、油を変えるだけでも胃・腸は全然違ってくるとのこと。
胃と腸は誰でも赤ん坊から子供のときはきれいで、中には90歳台の人でも大変きれいな胃・腸をしている方がいるそうです。こういう人は肌のつやもよく、若々しく、どうやら胃・腸といった内面の臓器の健康が外面にいい影響をおよぼしていることがわかったそうです。 ここで新谷先生のアドバイスを一部ご紹介しておきます。
- ※夕食を寝る前の1~2時間以内にお腹いっぱいに食べ、
- タバコを吸って、お酒を飲んで寝ない。
- ※夕食は寝る4時間~5時間前に食べる。
- ※食事は大食いをせずに腹7分か8分に。
- ※食べる時は30回くらいかみ、40分~1時間かけてゆっくり食べる。
- ※朝ごはん、昼ごはんは食べずに、夜に大食いする食事はしない。
- ※750ccから1Lのあたたかい水を毎食1時間前に飲む。
- ※1日2回15分~1時間をゆっくり時間をかけて歩く。
- ※食生活は穀物、豆類、野菜、果物、中心(肉のかわりに魚)の食生活で、
- ごはんは玄米。
- ※水はミネラルウオーターで、塩は天日、平釜工法の塩を使う。
これはほんの一例で新谷先生の本には詳しく載っています。なぜ肉食がいけないのか?なぜ水と塩にこだわるのか?いろいろと解説しておりますので、ぜひ読んでみてくださいませ。
しかし、新谷先生の言うとおりに全て実践することは難しそうです。私は夕食を寝る4~5時間前に食べることがなかなかできないし、家では妻が玄米ご飯を炊いてくれたりするのですが白米よりも玄米の方が高く、新谷先生のおすすめする水や塩を常用すると家計が大変です。
なかなか難しいとは思いますが、新谷先生もまずは現実を知りこころがけがけることからはじまる、とおっしゃっています。30回くらいかむ、とか、一日15分ゆっくり歩く、とか、できることからしてみてはどうでしょうか?私も今、できそうなことから気軽にやっています。
今年も1年、皆様が健康ですごせますように。
♯ 2人の独裁者 ♯
さて、昨年の年末近くに世間を大いにさわがしたのが2人の「独裁者」ではないでしょうか?独裁者と言うと、第二次世界大戦時のドイツ軍の総統「ヒトラー」をイメージし、悪いことをいっぱいしたという、どうしても悪いイメージになりますが、独裁者とは非常に強いリーダーシップを持つ人でもあります。自分のためではなく、世の中をよりよい方向に向けようとする‘独裁者’ならいいのではないでしょうか。
まず、その1人は大阪府知事を途中で辞めて大阪市長に立候補して当選した橋下徹新大阪市長です。まさに橋下氏は強いリーダーシップを持った人。これまで大阪府をどんどん改革し、知人の大阪府の職員の方に聞いたところ、橋下氏に代わってからは府職員の意識がかなり変わり、目に見えた改善の成果がかなり出てきているとのことでした。
橋下氏は自らを独裁者と言いますが、この時代にヒトラーのようなことはできませんので、よい方向へグイグイと引っ張っていかなければならない、ということで自分を‘独裁者’と表現したのでしょう。
これまで大阪市は「役人天国」と言われ、歴代市長は役人と多数の市会議員の強い応援のもとで選挙に当選し、市長をしてきたのです。その結果、市長は役人や議員にあやつられ、改革などできませんでした。また大阪市は特別な市で大阪府のなかにもう一つ大阪府があるようなもので、府と市でだぶるものが多く、その結果かなりのお金が無駄遣いされているようでたくさんの改善の余地があるのでした。
橋下新市長は早速、職員の給料を減らすことや現職員の過去の採用方法について問題提起しました。採用方法の問題とは、いわゆる「コネ」で職員になった人たちのこと。この人たちに再試験をすべきだと言っています。
ここで言う「コネ」とは特定の団体や政治家の口利きである人物を一般の職員試験とは関係なく、無試験に近い形で市職員に即採用することですが、これは大阪市に限らず、神戸市、奈良市、京都市など日本全国ほぼ全域であることです。ここを改革するのはかなりの抵抗と困難が予想されるので、いきなり難しいところから入っていくのだなあ~、と心配ですが・・・。
また大阪府知事を1日早く退職することで195万円ものボーナスの受け取りを0円にしたことには感心しました。全国の国会議員から市会議員まで、辞める日を1日~10日ずらして数十万円~数百万円を受け取り、ほとんどの議員が、「報酬の返還は寄付にあたり0円にはできない」と、いかにも仕方なく?!受け取る議員ばかりでしたので、この行為は新鮮でした。
橋下氏は大阪府知事になった時も涙で訴えていましたが、大阪市はそれ以上の困難をきわめるはず。大阪市でどこまで「独裁者」になれるのか?橋下新市長の困難ははじまったばかりです。がんばれ橋下市長!
もう1人の‘独裁者’が、そう読売新聞グループの会長である渡辺恒雄氏です。昨年11月に野球の読売ジャイアンツのことで、もうこれ以上めちゃくちゃ言うな!と部下の社員がテレビで独裁者ぶりを批判したお相手です。いや~、あの方にたてつく社員がいたとはビックリでした。世間ではおおむね、テレビでかってに話した部下の社員のことのほうがダメだ、と言われていますが、私もそのとおりだと思いました。
私はサラリーマンを10年しかしませんでしたが、たった10年の間でも、どう見ても「黒」のものを上司命令で「白」と言わなければならない時があったし、また、上司の失敗の責任を100%まるまるかぶせられ、全責任を負いどん底へ落とされることもありました。大きな会社になればなるほど上司と部下の関係はそんなもの。上司のわがままをテレビで一方的に批判し、自分の正当性のみを涙ながらに話しても、人々のこころに響くものはなかったと思います。(しかし、またしても、こういうときに江川氏の名前がでるのですね。気の毒というか、いつまでも悪いイメージばかりがつきまとい、かわいそうな気がしますが・・・。)
まあ、その話はさておき、渡辺氏も強力なリーダーシップをもっています。新聞、野球にとどまらず、政治や経済の世界にたびたび登場し、改革らしきことをぐいぐいと推し進めますね。なるほどお話になっていることで納得できるものはあります。先日の朝日新聞のインタビューに原子力発電のことにふれ、こんなことを言っていました。
「中国はこれから原子力発電を200基建設し、それは冷却水確保のために海に近い日本側の海岸部に造る。もしそこで事故が起これば放射能が風にのって日本に降りかかる。黄砂(こうさ=毎年春ころに中国の砂漠から風にのって日本中にふりそそぐ砂、特に春が多いだけで、年中起こる)なら目に見えるが、放射能は目に見えない。大変なことになる。ならば日本がこの震災の教訓で原子力発電の安全性高め、中国に原子力発電を輸出することで日本を守ればいい。」
いくら日本で原子力発電を止めても中国の200基の原発のどこかで事故が起これば確実に日本にふりかかるという意見です。中国は絶対原発を止めませんから、今回の震災の経験から、もし中国で事故が起きれば日本中に被害がかぶることは明白です。これには納得できました。
政界再編(政治のやり直し)にからむなど、新聞のわくをこえて、いろいろなところでリーダーシップを発揮する渡辺氏はまさにできあがった‘独裁者’ですね。
ということで、渡辺という同じ名前なので、なんとなく親近感があり“うちのやんちゃなおじいちゃんが、大変お騒がせしております”といった心境です・・・。 でも、‘やんちゃなおじいちゃん’にがんばれ!とはあまり言えないなあ~。
そういえば渡辺氏は最初の記事の新谷先生に検査で病気を発見してもらい、内視鏡手術で見事に完治したそうです。そして‘新谷先生がいなければ僕はとっくに死んでいた、これぞ名医だ!!’と思いっきり新谷先生のことをほめていました・・・。
まず、その1人は大阪府知事を途中で辞めて大阪市長に立候補して当選した橋下徹新大阪市長です。まさに橋下氏は強いリーダーシップを持った人。これまで大阪府をどんどん改革し、知人の大阪府の職員の方に聞いたところ、橋下氏に代わってからは府職員の意識がかなり変わり、目に見えた改善の成果がかなり出てきているとのことでした。
橋下氏は自らを独裁者と言いますが、この時代にヒトラーのようなことはできませんので、よい方向へグイグイと引っ張っていかなければならない、ということで自分を‘独裁者’と表現したのでしょう。
これまで大阪市は「役人天国」と言われ、歴代市長は役人と多数の市会議員の強い応援のもとで選挙に当選し、市長をしてきたのです。その結果、市長は役人や議員にあやつられ、改革などできませんでした。また大阪市は特別な市で大阪府のなかにもう一つ大阪府があるようなもので、府と市でだぶるものが多く、その結果かなりのお金が無駄遣いされているようでたくさんの改善の余地があるのでした。
橋下新市長は早速、職員の給料を減らすことや現職員の過去の採用方法について問題提起しました。採用方法の問題とは、いわゆる「コネ」で職員になった人たちのこと。この人たちに再試験をすべきだと言っています。
ここで言う「コネ」とは特定の団体や政治家の口利きである人物を一般の職員試験とは関係なく、無試験に近い形で市職員に即採用することですが、これは大阪市に限らず、神戸市、奈良市、京都市など日本全国ほぼ全域であることです。ここを改革するのはかなりの抵抗と困難が予想されるので、いきなり難しいところから入っていくのだなあ~、と心配ですが・・・。
また大阪府知事を1日早く退職することで195万円ものボーナスの受け取りを0円にしたことには感心しました。全国の国会議員から市会議員まで、辞める日を1日~10日ずらして数十万円~数百万円を受け取り、ほとんどの議員が、「報酬の返還は寄付にあたり0円にはできない」と、いかにも仕方なく?!受け取る議員ばかりでしたので、この行為は新鮮でした。
橋下氏は大阪府知事になった時も涙で訴えていましたが、大阪市はそれ以上の困難をきわめるはず。大阪市でどこまで「独裁者」になれるのか?橋下新市長の困難ははじまったばかりです。がんばれ橋下市長!
もう1人の‘独裁者’が、そう読売新聞グループの会長である渡辺恒雄氏です。昨年11月に野球の読売ジャイアンツのことで、もうこれ以上めちゃくちゃ言うな!と部下の社員がテレビで独裁者ぶりを批判したお相手です。いや~、あの方にたてつく社員がいたとはビックリでした。世間ではおおむね、テレビでかってに話した部下の社員のことのほうがダメだ、と言われていますが、私もそのとおりだと思いました。
私はサラリーマンを10年しかしませんでしたが、たった10年の間でも、どう見ても「黒」のものを上司命令で「白」と言わなければならない時があったし、また、上司の失敗の責任を100%まるまるかぶせられ、全責任を負いどん底へ落とされることもありました。大きな会社になればなるほど上司と部下の関係はそんなもの。上司のわがままをテレビで一方的に批判し、自分の正当性のみを涙ながらに話しても、人々のこころに響くものはなかったと思います。(しかし、またしても、こういうときに江川氏の名前がでるのですね。気の毒というか、いつまでも悪いイメージばかりがつきまとい、かわいそうな気がしますが・・・。)
まあ、その話はさておき、渡辺氏も強力なリーダーシップをもっています。新聞、野球にとどまらず、政治や経済の世界にたびたび登場し、改革らしきことをぐいぐいと推し進めますね。なるほどお話になっていることで納得できるものはあります。先日の朝日新聞のインタビューに原子力発電のことにふれ、こんなことを言っていました。
「中国はこれから原子力発電を200基建設し、それは冷却水確保のために海に近い日本側の海岸部に造る。もしそこで事故が起これば放射能が風にのって日本に降りかかる。黄砂(こうさ=毎年春ころに中国の砂漠から風にのって日本中にふりそそぐ砂、特に春が多いだけで、年中起こる)なら目に見えるが、放射能は目に見えない。大変なことになる。ならば日本がこの震災の教訓で原子力発電の安全性高め、中国に原子力発電を輸出することで日本を守ればいい。」
いくら日本で原子力発電を止めても中国の200基の原発のどこかで事故が起これば確実に日本にふりかかるという意見です。中国は絶対原発を止めませんから、今回の震災の経験から、もし中国で事故が起きれば日本中に被害がかぶることは明白です。これには納得できました。
政界再編(政治のやり直し)にからむなど、新聞のわくをこえて、いろいろなところでリーダーシップを発揮する渡辺氏はまさにできあがった‘独裁者’ですね。
ということで、渡辺という同じ名前なので、なんとなく親近感があり“うちのやんちゃなおじいちゃんが、大変お騒がせしております”といった心境です・・・。 でも、‘やんちゃなおじいちゃん’にがんばれ!とはあまり言えないなあ~。
そういえば渡辺氏は最初の記事の新谷先生に検査で病気を発見してもらい、内視鏡手術で見事に完治したそうです。そして‘新谷先生がいなければ僕はとっくに死んでいた、これぞ名医だ!!’と思いっきり新谷先生のことをほめていました・・・。
☆ インターネットオークション その後 ☆
先月、初めてインターネットオークションで買物をしたお話をさせていただいたのですが、その後のご報告です。
落札した商品は私の着払いということで、相手に指定された金額(商品代+梱包代)を指定された銀行に振り込みました。月曜日の午前中に振込みをして、その日の夜に相手に「振り込みをしました」のメールをいれました。そして火曜日、水曜日、木曜日、金曜日・・・。相手から「入金確認しました」、「発送しました」の返事もなく、商品も届きません。
やられたのか?と思いつつ、金曜日の夜に再度メールを入れました。もうこれ以上ないくらいていねいな文章で、‘なんで私がこんなに気を使わないといけないのか?‘と思いながらも、祈る気持ちでメールを入れたのです。すると、思いは通じたのか?今度はすぐにメールの返事があり、「すでに発送しました」とのこと。
次の日の土曜日に商品は無事に届きました。しか~し、送り主の住所、氏名のところにはなぜか私の住所と氏名が・・・。ん~ん、ここまでして自分の身元を明かさないのか?!ほんと参りました。もしかしたら振り込んだ先の銀行口座も偽名の口座かも知れません。ほんとインターネットオークションって・・・。
気を取り直して、いよいよ中身の確認です。商品は、あのプチプチのビニール(わかりますよね)で包んであり、ダンボール箱にきちんと入れていました。(まあ梱包代1,000円も取られたのだからこれくらいはしてもらわないと・・・。)で肝心の商品はと言いますと、ホコリまみれで車からそのまま取り出したままと言う感じで、めっちゃよごれていました・・・。(泣)
しかし、まあこれは私の仕事と割り切り、愛情をこめて?!きれいに拭きとりをしましたよ。(こころなしか、商品のオーディオ君も喜んでいるような・・・。)そして、いよいよメーカーさんに持込し、肝心の動くかどうかの確認です。乾杯!!無事動きました!!やれやれ、ほっとしました。メーカーさんの整備の方も喜んでくれていました。(涙)
ということで、オークション落札商品のカーオーディオ君は今では私の車で見事に活躍してくれています。
今回、初めてオークションに参加しましたが、あまりやるものではないなあ~、というのが感想です。やはり、相手の顔が見えない、というのが一番不安で、料金も先払いでリスクも大きく、一歩間違えば詐欺にひっかかります。(今回のオークションは誰も見向きもしない商品で、恐らく詐欺はないと思いましたので、思い切って参加したのですが。←まあ、こういう人ほどひっかかりやすいかも・・・。)
そして、今回の相手さんには、なんかしっくりこないのだけれども、無事に商品も届き、動いたので、私にとっては大変嬉かったので、ていねいに?!お礼のメールをいれました。
が、しか~し、その後まったくなんの返事もなし・・・。寂しいなあ~、インターネットオークションって・・・。
せっかくのご縁なのだから、何かこう、もっとあるでしょう?ねえ~、そこの埼玉県のきみ~!!
落札した商品は私の着払いということで、相手に指定された金額(商品代+梱包代)を指定された銀行に振り込みました。月曜日の午前中に振込みをして、その日の夜に相手に「振り込みをしました」のメールをいれました。そして火曜日、水曜日、木曜日、金曜日・・・。相手から「入金確認しました」、「発送しました」の返事もなく、商品も届きません。
やられたのか?と思いつつ、金曜日の夜に再度メールを入れました。もうこれ以上ないくらいていねいな文章で、‘なんで私がこんなに気を使わないといけないのか?‘と思いながらも、祈る気持ちでメールを入れたのです。すると、思いは通じたのか?今度はすぐにメールの返事があり、「すでに発送しました」とのこと。
次の日の土曜日に商品は無事に届きました。しか~し、送り主の住所、氏名のところにはなぜか私の住所と氏名が・・・。ん~ん、ここまでして自分の身元を明かさないのか?!ほんと参りました。もしかしたら振り込んだ先の銀行口座も偽名の口座かも知れません。ほんとインターネットオークションって・・・。
気を取り直して、いよいよ中身の確認です。商品は、あのプチプチのビニール(わかりますよね)で包んであり、ダンボール箱にきちんと入れていました。(まあ梱包代1,000円も取られたのだからこれくらいはしてもらわないと・・・。)で肝心の商品はと言いますと、ホコリまみれで車からそのまま取り出したままと言う感じで、めっちゃよごれていました・・・。(泣)
しかし、まあこれは私の仕事と割り切り、愛情をこめて?!きれいに拭きとりをしましたよ。(こころなしか、商品のオーディオ君も喜んでいるような・・・。)そして、いよいよメーカーさんに持込し、肝心の動くかどうかの確認です。乾杯!!無事動きました!!やれやれ、ほっとしました。メーカーさんの整備の方も喜んでくれていました。(涙)
ということで、オークション落札商品のカーオーディオ君は今では私の車で見事に活躍してくれています。
今回、初めてオークションに参加しましたが、あまりやるものではないなあ~、というのが感想です。やはり、相手の顔が見えない、というのが一番不安で、料金も先払いでリスクも大きく、一歩間違えば詐欺にひっかかります。(今回のオークションは誰も見向きもしない商品で、恐らく詐欺はないと思いましたので、思い切って参加したのですが。←まあ、こういう人ほどひっかかりやすいかも・・・。)
そして、今回の相手さんには、なんかしっくりこないのだけれども、無事に商品も届き、動いたので、私にとっては大変嬉かったので、ていねいに?!お礼のメールをいれました。
が、しか~し、その後まったくなんの返事もなし・・・。寂しいなあ~、インターネットオークションって・・・。
せっかくのご縁なのだから、何かこう、もっとあるでしょう?ねえ~、そこの埼玉県のきみ~!!
§ 編集後記 §
今年はいよいよ我が家の長男坊が小学校を卒業します。6年間早かったなあ~。長男坊は聞き分けがよく、わがままな次男坊のために何でもガマンの連続でした。もっといっぱい遊んであげたかったな~。
1年生からがんばってきた大好きなサッカーは6年生になるとメンバーが足りなくなってしまい、集大成の最後の1年間はほとんど試合ができませんでした。楽しみにしていた夏の合宿もなく、ほんとうにかわいそうだった・・・。
でも2月には最後の試合があります。となりの小学校のサッカーチームが助っ人でうちのチームのユニホームを着てくれ、11人になって試合をしてくれます。
長男坊はうちのチームのキャプテン。エースナンバーの「10番」を付けた最後のユニホーム姿をしっかりと目に焼き付けておくつもりです。 まあ、なにはともあれ、あと3ヶ月。何事もなく、無事に残りの小学校生活をすごして欲しいと思っています。
1年生からがんばってきた大好きなサッカーは6年生になるとメンバーが足りなくなってしまい、集大成の最後の1年間はほとんど試合ができませんでした。楽しみにしていた夏の合宿もなく、ほんとうにかわいそうだった・・・。
でも2月には最後の試合があります。となりの小学校のサッカーチームが助っ人でうちのチームのユニホームを着てくれ、11人になって試合をしてくれます。
長男坊はうちのチームのキャプテン。エースナンバーの「10番」を付けた最後のユニホーム姿をしっかりと目に焼き付けておくつもりです。 まあ、なにはともあれ、あと3ヶ月。何事もなく、無事に残りの小学校生活をすごして欲しいと思っています。