不動産のさくら
株式会社 櫻不動産
8月号  №111
発行日 平成24年7月26日

こんにちは、みなさん。ごきげんいかがですか?梅雨もあけ、暑い夏に入りました。年々暑さに弱くなり、少々疲れぎみの私ですが、皆様におかれましては、くれぐれも熱中症にお気をつけいただきたいと思います。
さて先日、子供たちを連れて「武庫川一文字」という防波堤(ぼうはてい)に渡り、釣りをしてきました。渡船(とせん)に乗ること10分。そこそこ遠い海でしたので、良く釣れましたよ。今はサバが良く釣れ、全部で83匹も釣れました。帰ってから近所の皆さんにもおすそ分けして、妻に塩焼きと煮付けにしてもらい、皆で食べました。とってもおいしかったです。 大漁で気分は最高!!ということで、今月も元気にいきますよ~!!

☆ ロンドンオリンピック ☆

あ~いよいよオリンピックが始まります!4年に一度、スポーツの感動を(でも、冬季もあるので2年に一度か?)味わっているのですが、今年はどんな感動があるのでしょうか?
の注目は女子サッカーです。直前の練習試合では少々不安なところもありましたが、昨年の女子ワールドカップ優勝もあり、金メダルの期待がかかります。‘やまとなでしこ魂’で、きっとやってくれることでしょう。楽しみです。
れと、過去2大会連続で金メダルを2個づつ取っている水泳の北島選手。3度目の今回も金メダルを2個取れるのか?2大会連続2個でもすごいのに、今回また2個金メダル取れたらオリンピック史上2人目の大記録とのこと。北島選手の「ちょ~、気持ちいい~」、「なんにもいえね~」に続く金メダルを取った時の名言を今回もぜひぜひ聞きたいものです。
体操の内村選手も“金メダル確実”と言われております。体操は団体戦があるとはいえ、個人の技術が大きいので、始まる前から金メダル確実!と言われる選手のプレッシャーは相当なものと思います。あまり選手にプレッシャーをかけないで!といいたいところですが、これも乗り越えての金メダルなのでしょうね。
かし、オリンピックは「参加することに意義がある」ということなので、選手の皆様はここまできたら力を出し切って、その結果メダルに手が届けばいいですし、ダメでもさわやかに帰ってくればいいと思います。がんばれ!日本!!

ということで、テレビ中継が夜中になるのでこれからしばらく寝不足になりそうです・・・。

* 国民の生活が第一! *

まり政治の話はしたくないのですが、最近、国民の生活が第一!と、しきりに小沢氏がこの言葉を繰り返し言うので少々皮肉を言いたくなりました。(皆さんも同感とは思いますが)
民の生活が第一!と、とうとう新党の党名まで「国民の生活が第一」に決まりました。でも、ほんとその通りで、国民の生活が第一で、安定しないと、ひどいときには内乱(国のあちこちで暴動やケンカが起こる)や戦争へと向かってしまいます。国民の生活を第一にしてもらうために政治家の皆様にはほんとうにがんばってもらわないといけないのです。
先日、朝日新聞に以下のような記事がのっていました。
れ島への船は島の市民の生活に欠かせなく、税金で穴埋めしてでも続けないといけないと思います。市民の生活のため、赤字でも船の維持費や船員さんなどの給料を確保する必要があります。がしかし、この記事のように政治家の妻と子に全く余分な2000万円もの高い給料が税金で支払われていたのでは、国民の生活が第一ではなく、政治家(=議員)の収入が第一で、ついでに国民の生活も助けましょう、ということになりますよね。
の記事の自民党の政治家は失礼ながら、あまり聞いたことのない‘小物(こもの)’の政治家ですが、この小物クラスでさえ、こんなふうに税金を自分のふところに入れてせっせと蓄財しているのですね。
た読売新聞ではこんな記事もありました(次ページ)。政治家の政務調査費(給料以外に毎月必要?!と思われる一人当たり何十万円のお金)に関するものです。
前、西宮市市会議員が政務調査費でマンガや雑誌を購入していたように、全国のどこの政治家もこのお金はいままで「自由に何でも好きに使えるお金」だったので、政治家は返還するはずもなく、全て自分のお金や私物にしていたのですね。
かし、昨年から全て領収書を出さないといけなくなり、本当に必要なお金以外は使えなくなりました。その結果、兵庫県では昨年の県会議員の政務調査費(兵庫県では給料以外に毎月一人50万円ものお金が支払われる)の返還金が過去最高の1億円になったとのことです。このように、1億円ものお金が余ったのですから、いままで政治家たちがいかにデタラメにお金を使う、もしくは自分のふところに入れていたか、ということなのですね。
本全国で市会議員から地方の小物政治家、さらにテレビでよく見る大物政治家たちはこれまで、あの手、この手で税金を不正に蓄財してきたのですね。
沢氏は国民の生活が第一!消費税増税の前にやるべきことがある!と言いますが、そう、その通り、増税の前にやるべきことがあります!それはまず、あなたたち政治家の不正蓄財を明らかにして、税金を国に返還すること日本全国の町会議員から国会議員まで、これまで不正に蓄財したお金を合計すると軽く10兆円くらいにはなるのではないでしょうか?
田総理大臣は人柄もよく、ほんとうによくがんばっています。なによりもクリーンですし、誠実です。あの人気絶頂の小泉元総理大臣でさえ嫌がった増税をあえて打ち出し、いばらの道(困難な状況や苦労の多い人生)を選んだ野田総理大臣
れからも苦難の連続だと思いますが、民主党には他にも岡田氏や前原氏などクリーンで誠実な方もたくさんおられますので、力を合わせてここはなんとかふんばっていただき、私達の次の世代にすこしでもツケを少なくしていきいただきたいものです。

◇ 実は蚊(か)が大嫌いなのです・・・。 ◇

たまた蚊のシーズンが始まりました。実は私、蚊が大嫌いでして、蚊には申し訳ないのですが、世の中で一番嫌いなのです。子供のころから常に夏には蚊にかまれ、あちこちかき回してしました。蚊は人間の吐く息で存在を知り、どこからともなくやってきて、知らぬ間にアッという間に血を吸っていきます。しかも、な、な、なんと人間の吐く息が数十メートル先からわかるそうで、ほんと憎たらしいたらありゃしません。
り合いのお坊さんは殺生(せっしょう)はいけません!と、蚊がうでに止まり、まんまんと血をすって、おなかがパンパンになって飛んでいくまでそのままにするそうです。さすがお坊さんです!ほとけの道をきわめるとこういう心境か?
う言えば私も以前、測量のアルバイトをしていた時に土地の広さを測るために、どぶ溝に入り、両手で機械をじっと持ち続けないといけないことがあり、そのときに私のうでに蚊が止まり、パンパンになるまで血を吸われ続け、ゆらゆらと飛んで行ったことがありました。(お坊さんと同じ状況か?!)両手を突き出していた、私の目の前でここぞとばかり血を吸われたのです。機械さえほり出せば、片手で思いっきりパッチ~ン!とできたものを・・・。あ~、あの時のイライラは今でもはっきりと覚えております。はい。(←そんなつまらんことを・・・。)
ので、ぷ~ん、と蚊が飛んでくるとここぞとばかりにパチンと手ではたくのですが、皆さんも同じだと思うのですが、これがなかなか当たらないのですね。あんなにふらふらとしか飛ばないのに、なんででしょうかね?腹のたつことこの上なし!!
さんも大嫌いな蚊ですが、昔は7、8月の夏だけに活動していたのが、最近では地球温暖化や下水道の発達で、越冬?!もするそうで、5月から11月くらいまで、長期間活動するそうです。しかも北は栃木県くらいまでしか住んで?!いなかったのが、最近では青森県にまで進出?!しているそうで、北海道にたどりつくのも時間の問題のようです。恐るべし「蚊」。
は動物ならなんでも血を吸うそうですが、動物は全身に毛があったり、皮膚が厚く、かみにくいなどで、血をすいにくいそうです。それにくらべ、皮膚がうすく、全身に毛がなく、肌がでている人間が一番の獲物?!だそうですよ。
なみに人間の中でも特に肌の色が黒く、汗かきで、不潔な人が一番蚊に好まれるそうです。(私は色白?!で、汗もあまりかかないのに・・・。ということは不潔なのか???←いや、清潔だけには気をつけているのに、何でだろう???)
いうことで、今年も何度も蚊にさされ、あちこちかゆいんだろなあ~・・・。地球温暖化はやっぱり問題だ!!

♪ 「サッポロライオン」を知っていますか? ♪

ッポロライオンとはサッポロビールが展開するビアホール(ビールを中心としたレストラン)のことです。関西ではあまりなじみがないので知らない方も多いと思いますが、東京を中心に店舗がたくさんあります。
がサッポロライオンにはじめて行ったのが、20年くらい前でしたでしょうか?確か銀座店に行ったような気がしますが、なにせびっくりしたのを覚えています。とても天井が高く、広い店内で、見渡すとサラリーマンでいっぱい。ビアホールなので、なんというかヨーロッパぽいといいますか、いままで行った居酒屋や飲み屋とはまったく違う造りで感動したことを覚えております。
んなサッポロライオンの現在の社長さんが山崎範夫氏。山崎氏は大学時代からサッポロライオンでウエイターのアルバイトをしていて、そのまま正社員になり、社長にまでのぼりつめた、ばりばりの生え抜きの社長です。
んな山崎社長も会社を辞めようと思ったことがあったそうです。35歳の時、四国の3店舗の総支配人のころでした。ビアホールのサッポロライオンとしての売り上げ増が親会社のサッポロビールの得意先さんにはマイナスになる、という現場の意見と親会社の意見がうまくいかず、ずいぶんと苦労があったそうです。
店を預かる総支配人ですので、売り上げは上げないといけないのに、親会社からは足を引っ張られるということで、親会社から来ている上司とずいぶん衝突したのでしょうね。このときに辞めるつもりだったそうです。
、そんな時に系列会社で大阪にあるゴルフ場のレストランの副支配人の転勤命令が出たのです。これまでビアホール一筋の仕事でしたので、あきらかに左遷でした。しかし、山崎社長は辞める気持ちを撤回し、これを受け入れたのですね。左遷先がゴルフ場のレストランなので、逆に親会社のサッポロビールの意見は関係なく、自由に思うまま仕事ができたそうです。山崎社長にとっては転換期であり、さらなる出世への充電期だったのでしょう。
こからまたサッポロライオンにもどり、本社勤務や海外担当になり常務へ昇格。そして、ついには15人の上役役員を抜いて社長に就任したのです。山崎社長の前3年はずっと赤字続きで、そのころの現場では昭和の古くさいイメージのビアホールのイメージを変えようと必死で、女性や若者向けにし、新しい店舗展開など、中途はんぱな営業をしていたようです。そこで会社再建のためサッポロライオン生え抜きの山崎氏が社長に選ばれたようです。
崎社長は見事に期待に応えました。従来のビアホールらしく原点回帰し、中高年のお客さんを大切にし、メニューもビアホール本来のポテトやソーセージの定番に加え産地や品質にこだわりました。その結果お客さんも戻りだし、社長になり早2年目に6年ぶりに黒字に転換したのです。
の後現在も順調で、サッポロライオンはビアホール好きの根強いファンが支えてくれているそうです。インタビューの最後に山崎社長は「アルバイトから始めた仕事の原点を忘れずに、これからもホール(お店)と(ビールを注ぐ)グラスを磨きます。」とお話していました。ん~ん、こんな山崎社長のサッポロライオンがますます好きになりました。
(H24年1月 読売新聞より引用)

§ 編集後記 §

ということでスマートフォンですが、先日学生時代の仲間10人と集まる機会がありました。その中で3人がスマートフォンを使っていました。その3人に聞くと、当初使うのに相当イライラしたそうで、まだまだ使いこなせていない!とのこと。
もちろん私は普通の携帯電話で、なにせipad(アイパット)すら全く使いこなせていないので、スマートフォンにすると当然イライラするのが目に見えているので、今のところ変えるつもりはありません。私は時代についていけない部類に入っているようですね(悲)。
でも、今まで携帯電話を一切持ったことのない友人も1名いました。もう化石としか・・・。


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